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ふげんのきまぐれぶろぐ

ゲーム、漫画、小説、日記等について、きまぐれに書いています。

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精霊の守り人シリーズ

2010.07.12/Mon/07:52:45

上橋菜穂子さんの精霊の守り人シリーズの紹介です。

私の場合は、藤原カムイさんのファンで、たまたま絵にひかれて漫画から入りましたが、
正直これにはハマリました。

アニメ、漫画化されているので結構有名なんだと思います。
精霊の守り人シリーズをある程度読み終わってから書いているので、一部うろ覚えです。

「精霊の守り人」の小説は、外伝も含めて、全部で7作位?あります。
その1作目である「精霊の守り人」は漫画、アニメ化されています。
(順番としては、小説がアニメ化され、後に漫画もでたということのようです)

「精霊の守り人」は「指輪物語」のような、立派なファンタジーですが、作者さんの意向により、最初は児童書として出版されたそうです。
「アンデルセン物語」のような、子供に愛される話を作りたかったんだそうな。(であってるかな?)

そのせいか、まず、1巻目に相当する、漫画を読んでみて、ボリュームは軽めな物の、よく出来た物語だと思いました。
で、漫画の作者コメントで、アニメとは違い、原作よりに構成してあると書いてあったので、アニメにも興味が沸いて、インターネットで探して、鑑賞。
・・・
うん、若干随所の表現や順番を変えてありますが、まったく同じ話ですね。

アニメでは、物語の確信に迫る過程をわかりやすくするために、手を加えたのだと思います。
漫画ではカムイさんが原作に敬意を表して小説を再現したものかと思う。

ただ、漫画、アニメとも、精霊の守り人のよさは十分引き出されていると思いました。

ここまで来たところで、原作では続きがどうなっているのかが気になり、とりあえず、「精霊の守り人」(小説)を中古で購入して読んでみる。
・・・
うん、やっぱり、漫画やアニメと同じ話でした。

ですが、・・・これはすごい小説かもしれないと思った。
文章から、その情景がありありと映し出されますし、(あらかじめ絵で見ていたせいはもちろんあります)話の構成と、その細やかさからは、女性らしい面と知性をにじませているのに、戦闘シーンでは、女性とは思われぬものがあります。

読んだことはありませんが、栗本さんとか女性でも戦記物を書いている方は大勢いらっしゃると思うので、女性とか関係ないのかもしれませんが、大げさに言うと衝撃的に思いました。

作者さんの写真を見ると、教師風にみえますが、確かにイメージ通りかもしれません。

さて、そろそろ、肝心の内容に関して書いていきます。


「精霊の守り人」
まず世界の地理ですが、私は朝鮮半島をイメージしました、地図がありますがちょうどそんな形をしています。
朝鮮半島全体が今回の舞台となる新ヨゴ皇国で、半島の根元には山脈がありその奥に中国大陸に相当するような大陸があります。
そして、この世界には、ナユグというもう一つの世界が同時に存在しています、普段は交わらない世界ですが、呪術の力や、特別な機会を得ることで、ナユグの存在を垣間見ることができるようになっています。
文化は、韓流とか中国のドラマでみる王宮の感じに近いと思います。

話は、女用心棒バルサが、新ヨゴ皇国の都を訪れ、たまたま第2皇子チャグムの命を助けることで始まります。
バルサはその後、王宮に招かれますが、その際に極秘で皇后より「皇子を都より連れ出し、命を救って欲しい」とお願いされます。
皇子チャグムは別世界ナユグの精霊をその身に宿していたために、父である王に命を狙われていたのです。

そういうわけで、女性ながらも用心棒を生業とするバルサと、皇子でありながら流浪の身となったチャグムの旅が始まります。
2人は、新ヨゴ皇国建国にまつわる謎を解き明かしながら、王の追っ手と戦い、生き延びて、ついには世界を救うといった流れです。

とまぁ、簡単に書くと、結構ありがちな話?な気もしないでもありませんが、ファンタジーでありながら、過去をひもといて歴史を見せていく手法や一部SF的な世界観をうまく融合させて、中身が濃いにもかかわらず、ボリュームはほどほどなので、とても気に入っています。

「精霊の守り人シリーズ」

2作目「闇の守り人」は、バルサが自分の故国であるカンバル王国に旅立つ話で、カンバル王国にまつわる陰謀や、「闇人」の謎を解き明かしつつ過去の因縁に決着をつけます。今回はバルサの過去があかされます。

3作目「夢の守り人」は、バルサが再び新ヨゴ皇国に戻ってきますが、国では夢に関する怪事が発生しており、夢の守り人に関する謎を解決していきます。今回はバルサの仲間である呪術士トロガイの過去があかされます。

4作目「虚空の旅人」、これは外伝的な作品で、皇子チャグムの話です。友好国であるサンガル王国へ使者として派遣されたチャグムは、サンガル王国の侵略を狙うタルシュ帝国の陰謀を打ち破るべくがんばります。

5作目「神の守り人」は、ロタ王国での物語で、バルサと幼馴染のタンダが旅の途中で事件にまきこまれ、ロタ王国にまつわる謎を解決し、ロタを救う物語です。

「蒼路の旅人」
「天と地の守り人」
これらも精霊シリーズのようですが、入手できていないため未読です。

「精霊の木」
こちらは、精霊シリーズの元になった話のようです。
近未来的でSF色が強く、キャラクターや、世界はまったく異なりますが、その世界の過去を紐解いていく構成や、もう一つの世界の存在する世界観あたりは同じです。

ネタばれになりますが、主人公は祖先が別世界の人である為に特別な力を持つのですが、その祖先の受け継がれていく思いを読んだ時は感動で泣きました。とてもいい話だと思います。



なんか全然書ききれた気がしませんが、それなりの行数になってしまったので、紹介を終わります。
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カテゴリ: 小説
テーマ: 文学・小説
ジャンル: 小説・文学
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2010/09/02 17:30 * 編集 *
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